戴帽式と記念講演
昼休みの風景
入学式
講演
「戴帽式」は、看護の道へ進む自覚と誇りを深めるものです。
戴帽生に向けて記念講演も開催されます。
令和6年度の戴帽式記念講演のテーマ:看護をめざすあなたへ~国境なき医師団の現場から国際看護を考える~
講師:畑井 智行 様
式典の様子
「国境なき医師団」という存在は知っていましたが、実際の活動内容を聞いて世界の現状を知りました。
自分は看護師となり、患者に寄り添うことで患者の助けになりたいと改めて考えました。
来賓祝辞
戴帽生の気持ちを込めた歌は、会場全体に響き渡りました。
「僕のこと」Mrs.GREEN APPLE
お昼休みの時間に体育館から音がするのでのぞいてみると・・・
「バスケットボールをしていました!
午前中の授業でフル回転した頭を運動でリフレッシュ!
反対側のコートではフリスビーをしていました~
令和6年度 さくら咲く入学式
令和6年4月9日、府中看護専門学校51回生の入学式が挙行されました。
51回生代表者は、「私の夢は、患者さんやその家族に寄り添える看護師になることです。命に係わる仕事であるという自覚と責任感を持ち、日々の学習や実習に臨んでいく覚悟です。」と宣誓しました。
仲間と支え合いながら夢の実現に向かって一歩一歩進んでいく姿が目に浮かびます。
昼休みの風景
窓からふ~わふわシャボン玉が見えたとおもったら!
2年生がしゃぼん玉で遊んでいました♪
お昼休みの少しの時間ですが、こんなことをして学生同士で交流を図っています。
1日体験入学
ミニ講義の様子
5月26日と6月16日の2日間、「1日体験入学」が開催されました。「1日体験入学」は、高校生及び社会人を対象として看護に対する関心を深めてもらうために開催しています。
今年は、200人近い方々にご参加いただきありがとうございました!
教室ではミニ講義を受けて、実習室では実際の授業で使うモデル人形を使用し、看護技術を体験しました。
懇談会の様子
最後は在校生との懇談会。授業のことや学校生活など様々な話題が飛び交いました~。
看護師という職業に少しでも興味を持っていただけたようで嬉しいです♪
ぜひ、学校説明会でもお待ちしております。
終講を迎えました
3年生のケーススタディ発表会
2年生!実習お疲れさまでした
7月31日に終講日を迎えました。
51回生(1年生)にとっては初めての夏休み♪
課題もありますが、しっかりリフレッシュして始講日、お待ちしております。
夏に向けて何を計画しているのでしょうか???
夏季休業中でも一部学校を開放しているので、技術練習をしたり、自習室を利用して学習したりす学生の姿もみられます。
3年生になると担当させていただいた患者さんに実践した看護を振り返り、ケースレポートを作成し、発表会を行います。
今年も8会場に分かれて、1年生、2年生もスーツに身を固め、先輩方の発表に敬意を払いながら熱心に聴いていました。4月から実習の合間を縫って準備した成果をそれぞれ発表できました。
発表後の3年生の感想では、「実習中は無我夢中でやっていたが、いろいろな理論や文献に照らし合わせて自分の実践を検討することで、自分のやったことがそれでよよかったんだと振り返ることができた。」を話していました。
立派に発表までたどり着いた3年生の成長を感じる授業した。
当校の2年生は7月に「その人らしさを考える看護実習」のため、2週間病棟実習に行きます。
実習を終えて、学校に帰ってきたら先輩からうれしいメッセージのプレゼントがまっていました!!
実習が終了しボードの前でチーズ!
患者さんのことをしっかりと「考える」実習となりました。
ホームカミングデー
職場内研修(教員)
8月初旬、「ホームカミングデー」を開始しました。
「ホームカミングデー」は、新たに看護師となった卒業生が集まり、近況を話し合って親交を深めるとともに、明日への仕事の励みになる力をつけるために開催されています。
今年は、3月に卒業した48回生が学校に戻ってきてくれて、お互いの近況を報告したり、励ましあったりしました。
在校生からは卒業生に聞きたいことや、励ましのメッセージがホワイトボードいっぱいに!!
最後は在校生にメッセージをいただきました♪明日からもお仕事頑張ってください!
教員のことを少し・・・
学生が夏休みの間、教員は研修を受けたりしています。
今年はシンクタンク未来教育ビジョン代表の鈴木敏恵さんを講師にお招きし、「未来教育ープロジェクト研修」を受けました。
DX時代となっていくうえでの看護教育の在り方や、実践事例を学びました。
このような研修などを通して研鑽し、日々の学生指導に還元しています。
鼻腔吸引の様子
「在宅看護技術」の校内実習で、口腔・鼻腔吸引と気管切開をしている人の気管吸引、気管カニューレの管理を行いました。
感染を起こす可能性があるため、カニューレの清潔を保つ必要があります。身体のメカニズムを理解しておくことが大切です。
子どもの寝衣交換
「子供の成長発達を支える看護」の校内実習で、寝衣交換、おむつ交換を行いました。
モデル人形ではありましたが、子どもの安全を考えながら実施しました。
おむつ交換や衣服の着脱は、ほとんどの学生が初めての体験です。
人形と違って実際の子どもは活発なので、さらに安全に配慮して行う必要があります。
今年度入学の51回生からデザインを変更したユニフォームを紹介します。
上衣は男女共に薄紫で、襟の形をよ~く見てもらうと、少しデザインに違いがあるのがわかりますでしょうか・・・。
スクラブタイプと白衣タイプが選択できます。下衣は白色と紺色が選択できます。(白色は一着は購入必須です)
その日の気分や自分の好みでカスタマイズできるので学生からも好評です!
11月1(金曜日)および11月2日(土曜日)に「第51回けやき祭」を開催しました。
今年は『笑顔満祭 支え愛 助け愛 看護愛』をテーマにしました。
学生たちはこれまで学習してきた成果を思う存分発揮し、来場した方々に楽しんでもらうことができました。
クラス発表だけでなく、サークル活動の成果としての演奏や、有志によるダンス等が披露されました。
一般公開日には公開講座も開催されました。今年は、「スライディングシート※を用いた介助方法」や「リフト移動」について行われました。参加された方々からは、「人の力のみで移動するよりもものすごく簡単で、こういった移動方法があるのだと勉強になりました。」などの感想が寄せられました。
※介助者が患者をベッド上で移動する際に使用される福祉用具。滑る力でベッド上での移動を楽にし、少ない力で身体の位置を動かせる。
3年生が最後の臨地実習となる「看護の統合実習」を終えました。総まとめとなる実習で、夜間実習や、チームメンバーとして看護を実践し、就職してからの自分を思い描けるような実習となっています。
学内まとめの発表では「目指す看護師像」を共有しました。
この後は、いよいよ国家試験に向けた学習にスパートをかけます!
12月に行われた1年生の授業「クオリティ看護論Ⅱ」の様子です。
シミュレーションモデルを使用して実際の患者さんに表れている症状を観察します。
観察した様子から患者さんに何が起こっているのか、必要な看護は何なのかを皆で導き出します。
学生からは「難しい・・・」という意見がでますが、命を守る仕事です難しくて当然!一歩一歩乗り越えていきましょう!
クリスマスの時期になりましたね。
日頃実習でお世話になっている施設に、学生がクリスマスカードと歌を届けに伺いました。
日頃の感謝を伝えつつ、少しでもクリスマスを感じていただけたら幸いです。
カードは1つ1つ学生が手作りし、歌も3学年で練習して「ジングルベル」と「きよしこの夜」を病棟や病室で歌わせてもらいました。
いつも実習にご協力いただき、本当にありがとうございます。
1月に行われた1年生の授業「クオリティ看護論Ⅱ 救急法」演習の様子です。
心肺蘇生、AEDの使用方法について学習します。
救命につながる技術を1日かけて学習します。
上級救命講習修了後には、受講証明書を取得できます。
2月になると1年生は看護の基礎実習Ⅱに臨みます。
看護の基礎実習Ⅱは9日間、病棟で実習を行います。
患者さんに接するには、安全に留意しなくてはいけません。
そのために実習前安全教育で、看護師としてのリスク感性を高め、臨地実習での看護実践につなぎます。
1つの事例に対してグループで意見交換を行い、様々な安全対策が出ました。
グループの意見を全体発表し、皆で共有することで安全意識を高めます。実習がんばれ!
2月16日(日曜日)第114回の看護師国家試験が施行されます。
当校では77名の学生が受験をする予定です。壮行会では、校長先生から「3年間頑張ってきた自分自身を信じて、最後まであきらめないように」と激励されました。
全教員からも緊張をほぐせるようなアイデアを盛り込み、激励のメッセージを送りました。
最後は3年生の担任から、「全力を出し切って合格をつかみ取れ!」とメッセージが送られました。
3年間、この日のために学習してきました。
体調に気を付けて、本番を頑張ってください!
3月7日に卒業式が行われ、78名が卒業しました。
3年前の4月、看護師になるという夢を持ち入学したあの頃の自分と、今の自分を比べてみると輝いてみえるのではないでしょうか。
4月からは臨床の場で活躍することになります。活躍を期待しています!
こちらは3年間の学校生活の満足度を卒業生にアンケートしたものです。
多くの方が充実した学校生活を送ってくれました。
入学生や入学を検討している方に学校生活の様子をイメージしてもらえればと思います。
【卒業生からのコメント】
・先生との距離が近くて色々相談しやすかった、全体の人数が少ないのでみんなと仲良くなれた、学校に来るのが楽しかった
・先生、先輩、同期とのつながりが魅力的だと思います。たくさんの人に支えてもらえて、3年間を濃く充実して過ごせました。
・看護実習や学校生活を通して、同じ目標に向かって頑張れる仲間ができたことが1番嬉しかったです。大変なこともたくさんありましたが、仲間がいたから乗り越えられたと思います。
・いろんな年齢層の同級生と関わることができ、考え方や価値観についても知ることができた。
・先生方も同級生もみんな優しくて思いやりがあって、3年間すごく楽しく過ごせました。実習でもお互いに声を掛け合い助けあって乗り越えてきて、とっても充実した3年間でした!
・地域の施設での実習が、地域と医療の関わりを学ぶのに効果的であったと思う。
・多摩総合医療センターが近く実習が充実していた、第一線で活躍されている医師の方の授業が受けられた。
・実習や学習で忙しい日々でしたが、みんなで励まし合いながら、ひとつひとつ乗り超えて目標を達成できたことが充実感を感じることができた。
・年齢問わず話し合いができ、縦横の繋がりがよくあるため、就職や勉強についての相談がしやすい。
・学生思いで、一人一人に向き合ってくれた先生が多く、全ての実習や国家試験を乗り越えられた。
当校の授業の様子を紹介します。
教室で行われる授業には、講義形式のほかに学生主体で行われる演習形式があります。
グループワークも多く、看護師になるために必要な、チームワークや協調性が養われます。
また、看護専門学校の特色でもある校内実習は、実習室で行われます。
当校では、1学年80名が2クラスに分かれ、1クラス40名で授業が行われます。
また、2クラス合同の80名で行う授業もあります、授業は1コマ90分です。
朝は8時50分までに登校します。
1限 午前9時00分〜午前10時30分 生活援助論Ⅰ
2限 午前10時40分〜午後12時10分 生化学
昼休み 午後12時10分〜午後1時10分 (パン・書籍の販売もあります)
3限 午後1時10分〜午後2時40分 医療安全と看護Ⅰ
4限 午後2時50分〜午後4時20分 感染症と微生物
(1)図書室・学生ホールで学習
(2)実習室で看護技術の練習
(3)サークル活動(しの部《運動部》・茶道部・音楽部) など
都立府中看護専門学校での3年間のスケジュールです