令和7年5月11日(日曜日)、広尾看護専門学校では、「看護一日体験入学」を開催しました。このイベントは、看護に関心のある方が様々な体験を通して看護学校の実際を知り、看護の楽しさを感じ、関心を深めることを目的としています。また、看護師を志望する方にとって、将来の進路決定の参考となることを目指しています。今年度は、看護師志望の方85名及びご家族が参加しました。
開会の挨拶では、篠原千鶴子校長より看護はやりがいのある仕事であること、ナイチンゲールの誕生日が看護の日であることなどを紹介し、将来看護師として一緒に働く仲間となることを期待してますと伝えました。
看護体験では、包帯法の講義と包帯の実技、人体模型を組み立てる学習、実習室でベッドからストレッチャーへの移乗や車椅子の体験など、3つのブースでの体験を順番に行いました。
懇談会では、事前に参加者から寄せられた質問に学生が答える形で進められ、学校生活や学習の方法について理解が深まりました。参加者からは、「普段触れることができない貴重な体験で、より看護への関心が高まった」「学生さんの生の声も聞けて受験に対する不安が少し軽減した」との声が寄せられました。
短い時間でしたが、参加者からは笑顔があふれ、教職員、在校生も共に充実した時間を過ごすことができました。
1日看護体験を通じて、1人でも多くの方が看護師の道を選択してくださることを願っています。