本校では10月24日(金)・25日(土)の2日間にわたり、学校祭「あきび祭」を開催しました。25日の一般公開日には、184名の来校者がありました。今年のあきび祭のテーマは、「ひろがれ!広尾の元気~世田谷に芽吹く看護のたね~」。このテーマには、世田谷の地で学ぶ一人ひとりの学生が、看護の芽を育て、地域に根付く看護の力となっていくようにという願いが込められています。
あきび祭実行委員を中心に、学生たちは企画から準備、運営まで主体的に取り組みました。互いに協力し合う中で生まれた団結力が、2日間を通して会場全体に一体感をもたらしました。
1日目は学内向けに、学生によるケーススタディ発表や、卒業生・先輩看護師による講話、クラスステージ、教員・有志によるステージ発表が行われました。中でも、学生のクラスステージは趣向を凝らした発表が多く、会場が大いに盛り上がりました。また、普段は厳しい先生方の意外な一面を見ることができ、笑顔があふれる場面もありました。学生と教員が一体となりました。
2日目は一般公開日として、クラス展示、模擬店、バザー、公開講座などを実施し、多くの地域の方々にご来場いただきました。学生たちの明るく元気な姿が印象的で、笑顔と活気にあふれる一日となりました。
また、今年は本校のマスコットキャラクターが誕生し、在校生からの投票により、名前が「ひろっぴー」に決定しました。
準備からあきび祭当日までを通して培った団結力と達成感は、今後の学びや看護実践への大きな糧となることでしょう。