1年生が初めて病院での実習を行う「看護の基礎実習Ⅰ」を終えました。学生たちは期待と緊張を抱えながら実習に臨みました。本実習では、「患者とコミュニケーションを図る」「患者を取り巻く環境を理解する」「看護活動の実際と看護師の役割を知る」をテーマに学びました。
学生たちは患者さんとの関わりを通して、患者さん一人ひとりの状態に合わせてコミュニケーションを図ることの大切さを学びました。また、言葉によるやり取りだけではなく、表情や視線、しぐさなどの非言語的な反応にも目を向けることで、患者さんの思いや気持ちを理解できることを実感しました。
さらに、病棟での看護師の活動を見学する中で、看護師は患者さんの治療と生活を支えるために、日々のケアだけでなく、状態観察や安全管理、多職種との情報共有や連携など、さまざまな役割を担っていることを学びました。患者さん一人ひとりに寄り添いながら、専門的な知識と技術をもって患者をサポートする看護師の姿から、看護専門職としての責任と役割について理解を深めることができました。
また、療養環境の観察を通して、患者さんが安心して治療や療養生活を送ることができるよう、看護師をはじめ、医師、リハビリテーションスタッフ、薬剤師、管理栄養士など多職種が連携しながら環境を整えていることを理解しました。患者さんにとって療養環境が治療や回復を支える重要な要素であることを学びました。
実習を終えた学生には、「患者さんとの信頼関係を築くためには、相手を理解しようとする姿勢が大切だと理解した」「看護師の仕事は、患者さん一人ひとりの状態を考え、安全安楽自立をふまえた療養環境を提供する役割があることを学んだ」などの学びがありました。
初めての病院実習に緊張していた学生たちでしたが、患者さんとの関わりや看護活動の見学から多くの学びを得ることができました。この経験を通して看護への理解を深め、今後の学習への意欲を高める充実した実習となりました。
実習に向けて真剣に耳を傾けています
これまでの学びを胸に、いよいよ実習へ
みんなで学びを共有