広尾看護専門学校では、令和6年12月26日(木曜日)及び令和7年1月24日(金曜日)の2回に渡り、推薦入試合格者を対象とした入学前登校学習を行いました。第1回目、第2回目ともに19名の参加がありました。第1回目は自己紹介やミニゲームでお互いに打ち解け、グループ学習では「からだ地図」の作成に取り組みました。
第2回目は自己紹介の後、心臓についてのミニ講義を行いました。高校で学んだ生物の授業を思い出しながら真剣にメモを取っている様子が見られました。
グループワークでは4人で意見を出し合いながら、教科書を参考に心臓のかたち、つながる血管などを書き、発表では「心臓にはたくさんの血管がつながっている」「心臓にみみがある」など新たな発見につながっていました。
在校生との交流では、先輩から学校生活や学習方法、試験や臨地実習に関してアドバイスをもらいました。「不安に思っていたことを聞くことができてよかった」「先輩方のおかげで入学後のイメージができた」との感想がありました。参加者全員からこれからの学習意欲につながったと回答がありました。さらに、入学までに「学習を計画的にやる習慣をつける」「高校でやった生物の復習をする」と今後に向けた取り組みを明確にすることができたようでした。
参加者の皆さんには、入学までの約2か月、看護学生になるという期待を胸に抱きながら、入学に向けて有意義に過ごしてもらいたいと思っています。教職員一同、安心して学習ができる環境を整え、新入生を温かく迎え入れていきたいと思います。
グループワーク