10月25日(土曜日)、北多摩看護専門学校では学校祭と同日開催で公開講座を開催しました。
本講座は、地域住民に身近なテーマで学校の資源を地域に還元することを目的としており、今年度は「いざというときに役立つ!ファーストエイド(応急手当)」をテーマに開催しました。当日は雨が降る足元が悪い中にもかかわらず、中学生~60歳代と幅広い年代の方8名に参加いただき、地域の皆様との交流を深める機会となりました。
講座では、災害時などに役立つ応急手当についてミニ講義を行った後、三角巾を活用した「圧迫包帯止血法」・「被覆」・「固定包帯法」を実践しました。初めは三角巾の取り扱いに戸惑う方もいらっしゃいましたが、少しずつ慣れ、患者役の学生に三角巾を使用して手当てすることができるようになりました。終了後は、「限られた時間だったが分かりやすかった。」、「家庭や出先で活かしたいと思う。」などの感想が寄せられ、参加された地域の皆様に満足感を得ていただくことができました。
当校では、次年度も地域の皆様が関心をもって参加できるテーマを考え、公開講座を開催していきたいと思います。
