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実習報告(2年生)

更新日:2025.08.05 その他

2年生 その人らしさを考える看護実習

令和7年7月に、9日間の「その人らしさを考える看護実習」を行いました。この実習では、成人期・老年期にある患者さんを受け持ち、その人の病気や生活の様子を理解しながら、必要な看護について考えていきました。

今回はじめて「看護過程」の展開にも取り組みました。看護過程とは、患者さんについて得られた情報を整理して、どんな援助が必要かを考えていくものです

実習中は、自分が行った援助が本当に合っているのか、患者さんのためになっているのか、不安になることも多くありました。しかし、臨床指導者が優しく声をかけてくださったり、迷ったときにアドバイスをしてくださり、安心して実習に取り組むことができました。

また、実習先では本校の卒業生の先輩たちがたくさん働かれていて、忙しい中でも声をかけてくださり、とても心強かったです。「私もこんなふうに働けるようになりたい」と思える、素敵な目標になりました。

今回の実習では、一人の患者さんを9日間受け持たせていただき、コミュニケーションや援助を通して、たくさん学ばせていただきました。「ありがとう」という言葉をいただけたときは本当にうれしくて、看護師になりたいという気持ちが、よりはっきりとしました。

最後に、実習を受け入れてくださった患者さん、そしてご指導くださった病院のみなさまに、心から感謝申し上げます。