高橋幸恵校長の挨拶とオリエンテーションの後、教員が「感染予防」のミニ講義を行いました。無菌操作の説明では、学生が鑷子(せっし)やガーゼの取り扱いのデモンストレーションを行いました。また、点滴の取り扱いや滴下数の計算について、パワーポイントを用いて写真や図を提示しながら説明をしました。
その後グループに分かれ、体験、施設見学、懇談会を行いました。看護体験では、実際に無菌操作で鑷子(せっし)を用いてガーゼを渡したり、点滴の滴下数を合わせたりしました。参加者は看護学生から説明を受け、初めて実践する内容に、真剣な眼差しで取り組んでいました。懇談会では、参加者から受験や入学後の学校生活などについて質問があり、学生は生き生きとした表情で答えていました。
参加者からは、「初めての体験をさせてもらって、看護学生になった気分でとても楽しかった。」「学生の方が丁寧に説明して下さりとてもわかりやすかった。」「改めて看護師になりたいと強く思った。」「今日参加してさらに都立南多摩看護専門学校に入学したいと思った。」等の感想をたくさん頂きました。看護に関する理解や関心を深めていけるよう、次年度の開催に向けて、より充実した内容を考えていきます。
・無菌操作
・点滴の取り扱い