本校は、平成7年4月に開校した、都立で最も新しい、看護学科(3年課程)の専門学校です。経験豊かな専任教員に加え、大学や実習病院から専門分野の講師陣を迎えて高度な内容の授業を行っています。
また、地域の実績ある病院で、熱心な指導者のもとに充実した臨地実習を受けることができます。
学校施設は充実しており、多摩ニュータウンの緑と調和した校舎には、バルコニー付きの教室や広いラウンジを設けています。
看護の様々な場面に応じた学習ができるように工夫された4ヶ所の実習室や、AVコーナーもある図書室、グループワークに適した演習室、一人1台のパソコンを備えたOA室など、最新の看護を学ぶにふさわしい設備がそろっています。
都立看護専門学校は、都内にある保健医療福祉施設や地域において、都民の健康の担い手として活躍できる看護師の輩出を責務とし、人々が健康でその人らしい生活が送れるよう医療の側面から支えることができる看護師を育成する。
社会のニーズに即した看護の役割を果たすために、学生がこれまで培ってきた4つの力、すなわち「感じ取る力」「考え構成する力」「表現(具現化)する力」、「成長する力」を更に発展させながら、様々な対象、健康段階、看護活動の場に応じた基礎的な看護実践能力を養う。
人間の尊厳を守り、権利を擁護し、看護専門職として倫理観に基づいた責任ある行動をとるとともに、生涯にわたり学び続ける姿勢を持ち、保健・医療・福祉の発展に貢献できる人材を育成する。
看護師として必要な知識及び技術を教授し、社会に貢献しうる有能な人材を育成する。
本校の教育方針は、実習施設をはじめとする地域の保健・医療・福祉施設等との連携を図り、地域に根ざした学校をめざす。学生には看護の喜びが体験できる場を提供し、主体的学習・協調性と創造性を高めるように支援する。そして、的確な判断力と実践力を身につけた責任のある行動がとれるよう支援する。