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南多摩看護専門学校のホームページを訪れていただき、ありがとうございます。
まだまだ蒸し暑い日々が続いていますが、9月に入り、風の感触や空の色に新しい 季節の到来が感じられます。
夏季休業期間を終えて、元気に戻ってきた学生たちの学びの様子をお伝えいたします。
今年度、当校の30回生として入学した1年生は、4月から基礎分野、専門基礎分野及び専門分野の基礎看護を集中的に学び、看護学校の生活にもすっかりなじんできました。「看護学概論」ではナイチンゲールやヘンダーソンの理論を学び、自らの看護観や将来目指す看護師像への思いを強くしています。現在は、初めての臨地実習を間近に控え、学生相互に患者役・看護師役を体験しながら、知識・技術の習得に真剣に取り組んでいます。
2年生は7月に、「その人らしさを考える実習」で初めて看護過程を展開していく実習に取り組みました。この実習では、1人の患者さんを継続して受け持ち、自ら立案した看護計画に基づき、看護ケアを提供します。学生たちは教室で学んだ知識・技術を臨地で確認し、生きた経験を重ねていきます。
実習を終えるごとに、一回り成長しキラキラした笑顔で学校に戻ってくる学生たちを見守ることは、私たち教職員にとってこの上ない幸せです。後期は、11月からの本格的な実習に向けて各専門分野の学びを深めるとともに、秋の学校祭では、企画・運営の中心的な役割を担う存在として、活躍が期待されています。
3年生は、各専門領域での臨地実習を経験しながら就職活動に取り組み、自身のキャリアプランの実現に向けて、着実に一歩を進めつつあります。7月のケーススタディ発表会では、全学生が、受け持ち患者についての看護過程を発表しました。スーツ姿も凛々しく、質疑応答にも堂々と回答する姿を、教員は感無量の思いで見守りました。9月からは、残り2クールの各看護学実習に取り組んだ後、看護学を修得する上での集大成となる「看護の統合実習」に臨みます。そして、来年2月の国家試験に向けて、これまでの学習成果を確認しながら、ラストスパートをかけていきます。
看護師になるための学習過程は、課題も多く、時には自分の弱さ、未熟さに挫折しそうになることもありますが、同じ目標を持つたくさんの仲間がいれば、互いに励ましあい切磋琢磨して、着実に歩みを進めていくことができます。私たち教職員は、こうした学生たちの努力を全力で応援します。
秋を迎え、これから入試のシーズンが始まります。看護師を目指す皆さん、是非、当校で、たくさんの仲間とともに学び、夢を実現させましょう。お待ちしています!!