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student message

実習最終日、患者さんからの感謝の言葉に、
看護師を目指して良かったと実感。

身内が入院し辛そうにしていた時に、自分は何も力になってあげられないという無力感を感じ、怪我や病に苦しんでいる患者の一番近くで不安や苦痛を和らげ、支えとなることのできる看護師を志そうと思いました。実習最終日、受け持ち患者さんに「身体が辛い状況にあったけど、あなたが側にいてくれたことで乗り越えられました。本当にありがとうございます」と声をかけて頂き、看護師を目指して良かったと実感しました。皆さんの目指す理想の看護師となれるよう、一緒に学習していきましょう!

都立南多摩看護専門学校 3年
K.Hさん

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看護をチームで実施できた統合実習。
協力して看護を行えた経験を今後に生かしたい。

作業療法士として訪問看護の経験があり、より幅広く携わることができる看護に魅力を感じ看護師を目指すことを決意。学費が比較的低額で、都内医療機関への就職に強く、自宅からも通いやすい南多摩を選びました。すべての実習を終え、今は2月の国家試験の勉強に取り組んでいます。将来はこれまでの経験も活かし、ADL(日常生活活動度)や生活全体を見ることができる看護師として貢献していきたいと考えています。特に社会人の方へ、看護はさまざまな経験が活かせる職種。ぜひ南多摩であなたの看護を見つけて下さい。

都立南多摩看護専門学校 3年
N.Kさん

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合格体験記

これから受験を目指す皆さんへ、南多摩看護専門学校に入学した学生からのメッセージです。

推薦入学試験

 一年男子です。昨年推薦入試で合格してこの学校に入りました。推薦入試では、面接と小論文の二つの試験があります。この二つの評価で合格が決まります。面接と小論文についての体験をお話しします。

 面接でのポイントは、顔の表情、姿勢、話すスピード、言葉遣い、目線です。質問は、志望理由や得意科目はもちろんですが、予想外な質問が返ってくるので慌てずにゆっくり答えていきましょう。
小論文は、60分で800字です。ポイントは、そのテーマを看護へとつなげていくことが大切です。例えば、そのテーマに対してこういうことがもし医療現場で起こってしまったら私ならこうしたいなどの意見を出すと良いです。また、小論文は問題提起で話題をあげ、なぜなら~たしかにといった理由とその反対意見を出して読み手を納得させられる文を作ると良いです。構成を暗記すれば本番もそのとおりに書くとスムーズに文が書けると思います。

今のうちから、この二つの対策をしっかりと取り組み、合格をめざして頑張ってください。

一般入学試験

 私は30代後半で一般入試を受けました。「やってよかった」と思うことを3つ紹介します。
 1つ目は同居している家族に、受験の意図を伝えることです。受験を決意した9月、勉強より先に、「私がどうして看護学校を受験したいのか」を、自分の言葉で伝えました。最初は驚き反対していましたが、働きながら勉強する姿をみていた家族に、本気で受験する意思があることが少しずつ伝わり、受験の日には「頑張って」と送り出されました。

 近くにいる人の支えは、受験だけでなくその後の3年間を乗り切る力になると思います。
 2つ目は、勉強です。10月に数1、英文法、漢字の参考書を買い、1カ月かけひと通りぱらぱらと読み進め20年前の記憶を呼び戻しました。その後、11月から過去問10年分を入手しひたすら数1を解きました。3教科共通して問題量が多く、時間配分の感覚を意識するように気をつけました。数1は10回繰り返し、最終的に問題を覚え時間内に9割回答できるようにしました。英語と国語は直前の1月に1~2回解き、時間配分の感覚を掴みました。

 3つ目は、友人の存在です。直前まで応援して貰ったので、途中であきらめることなく最後まで突き進むことができました。一人でもいいので友人の力を借りる事ができる環境をつくることを強くお勧めします。
 来春、是非私たちと一緒に、看護を学びましょう。お会いできるのを心より楽しみにしています。

社会人入学試験

 30歳代で私が社会人入試を志した時、最初に始めたことは「小論文」と「作文」の違いを理解することでした。長い期間、勉強や書くことを行っていなかった為、最初に「書くことに慣れる」ことが私には最も大変なことでした。

 小論文を練習する上で、注意しなければならないことは「独りよがり」の文章にしないことです。小論文を書いたのであれば、必ず誰かに添削してもらい、感想やアドバイスをもらうことです。私は、看護学校受験に特化した添削サービスをしているサイトを利用しました。仕事を続けながらの練習は効率的に家事を行うにはどうしたらよいかを考えました。今でもその思考過程は学校に入学してからの時間配分にも役立っています。

 試験までの期間は、仕事や家事をしているときも「看護」に繋がることはないかを考えたりしていました。ただ文字数を埋めることを考えるのではなく、自分の想いや経験から看護を感じ、考えを書いていく過程は入学してからも必ず役に立ちます。小論文を書くことで自分の思考過程が整理でき、看護について自分の気持ちを見つめ直すことにも有効です。

 最後に、諦めず最後の一マスまで書ききってください。多くの社会人学生が待っています。

学生の声

私は2年前に当校に入学し、先生方や多くの患者様の方々から看護を学んでいます。現在も勉学に奮闘中です。私が高校生の時に、ここ南多摩看護専門学校を選んだ決め手と実際に入学して良かったことを特に2つについてお話します。

1つ目は先生方や患者様から学べる点です。実習では実際に患者様を受け持ち、その人に必要な看護を考え、援助を行います。(認知症の方、寝たきりの方、手術をひかえている方など沢山の患者様に出会い)10日間の実習期間を通し、実習に行く前よりも成長を感じられるほど、濃い実習内容です。

また、臨地実習だけが学ぶ場ではありません。校内実習では現場で使用している医療機具を体験したり、模型を使って看護に必要な観察の練習、小児や在宅の実習も行います。

また、今年10月に筋萎縮性側索硬化症(ALS)の方が学校に講義に来ていただき、発症当時の思い、嬉しかった看護をお話ししてくださいました。
それに、現在も現場で働いている看護師の方や先生方の専門的な知識技術を目の前で見ることができ、私たちに細かくアドバイスをしてくださいます。

2つ目は家族のように温かい所です。一学年の人数は約80名、年齢はバラバラです。中には育児と両立している学生もいます。年齢関係なく、同じ夢を目指しているからこそ、遠慮なく指摘し合い、励んでいます。

また、先生方はどんなに忙しくとも私たち学生のことを一番に考えてくれています。実習や勉強の悩みなど、最後まで耳を傾け、話を聴いてくださいます。時には厳しく指導してくださり、優しく私たち生徒を見守ってくれています。警備員の方、お掃除の方、学校に関わる方々は明るく笑顔が素敵な方ばかりで、とても温かいです。

私たちは、ナイチンゲールに誓った愛と誠意に溢れる看護にMZT(南多摩看護全力投球)で毎日取り組んでいます。

昼休みの風景

2時限目の授業終了後、昼休みが始まると、ラウンジには次々に学生が集まってきます。 真剣に授業を受けているからこそ、リフレッシュできる昼休みは大切な時間です。家からお弁当を持ってくる学生もいれば、買ってきて食べる学生もいます。お昼ご飯を食べ終わると、3時限目が始まるまで皆思い思いに過ごします。

クラシック音楽が静かに流れる中、午前中の授業で分からなかったところを友達と教えあったり、テストの範囲について話したりもします。午後に校内実習がある日は、昼休みに教科書や参考書を見ながら動作・持ち物の確認を行ったりします。ラウンジで勉強している学生も多いので、勉強に取り組みやすい雰囲気があり、皆がそれぞれの目標に向かって有意義な時間を過ごしています。

  • 家族に作ってもらったり、自分で作ったお弁当

  • 栄養バランスの摂れたお弁当